ワーホリ

アイルランド外国人登録の基礎知識|ワーホリ・学生ビザ

アイルランドに90日以上滞在する場合は外国人登録をする必要があります。

この記事ではワーホリ・学生ビザの外国人登録について書いていきます。

この記事の内容

  • 外国人登録の流れ
    (ダブリン/ダブリン以外)
  • 外国人登録に必要な物
    (ワーホリ/学生ビザ)

アイルランドでワーホリおよび学生ビザで語学留学の経験がある私ごまが解説していきます。

長期滞在する人は必須なので要チェックです!

入国後は早めに外国人登録を!

90日以上アイルランドに滞在する場合は外国人登録をする必要があります。

入国審査の際にスタンプが押されますが、一時的な滞在許可です。

入国時のスタンプに書かれた期限内に外国人登録を行う必要があります。

(パスポートに書かれる期限はだいたい1ヶ月か3ヶ月です。)

外国人登録をすることで、晴れて1年間または8ヶ月間の滞在が許可されます。

外国人登録の流れ

ダブリンダブリン以外に住むかで手順が異なります。

ダブリン

  1. INISのサイトから登録日の予約
  2. 予約日にイミグレーション・オフィスに行き登録手続き
  3. IRPカードが郵送される

ダブリン以外の例

  1. GARDA(警察署)で登録日の予約
  2. 予約日にGARDAで登録手続き
  3. 後日GARDAにIRPカードを取りに行く

登録からIRPカード受け取りまでは約1ヶ月です。

以下の記事では「ダブリン以外」で外国人登録をする方法を書いています。

>>>ダブリン以外で外国人登録をする方法

外国人登録に必要なもの

外国人登録に必要な書類は、ワーホリと学生ビザとで大きく違います。

抜けもれなく準備しましょう。

ワーホリ編

入国管理局(INIS)に書かれているのは以下の3つです。

  • パスポート
  • ワーホリ許可証
  • 登録料300ユーロ
    (カード支払い etc.)

担当者によっては「住所確認ができる書類」を求められる場合があるかもしれません。

私は3ヶ月間語学学校に通っていたので、学校にレターを発行してもらいました

このレターに住所が書いてあります。(が、住所証明書としての効力はないため、念のため準備という程度です。)

ワーホリは準備するものが少なめです。

というのも、ワーホリ申請時に保険などの書類を一通り提出して、審査済みだからです。

ですが、念のため一通りの書類を準備して行きました。

学生ビザ編

学生ビザの場合、以下のものを用意する必要があります。(参考:INIS

  • パスポート
  • 入学許可書
  • 学費の支払証明書
  • 残高証明書(3,000ユーロ)
  • 英文の保険加入証明書
  • 登録料300ユーロ
  • (learner protectionへの加入証明)※

※学校がMarketing English in Ireland(MEI)に加盟していればlearner protectionは不要です。

以下でそれぞれ解説します。

入学許可書、学費の支払証明書

語学学校のコースに申し込むと発行してもらえます。

残高証明書(3,000ユーロ)

残高証明の方法には以下のパターンがあります。

  1. 日本で英文残高証明書を発行する
  2. アイルランドで口座を開設し日本から送金

日本の銀行口座の場合

外国人登録の際に、以下の全てが必要です。

  • 1ヶ月以内に発行した英文残高証明書 1枚
  • 上記以前の英文残高証明書 1枚
  • 口座に付随するデビットカード

注意:全て本人名義

アイルランドの銀行口座を開設する場合

アイルランドで口座を開設する場合は、現地で残高証明書を発行できます

口座開設に必要な書類は3つです。

  1. パスポート
  2. 語学学校発行のバンクレター
  3. 学校提携の保険加入証明書(住所証明として)

口座開設後の流れは次のようになります。

  1. 日本から3,000ユーロ相当を口座に送金
  2. 残高証明書を発行(銀行内の機械で操作可能)
ごま
ごま
現地で口座を持っていた方が暮らしやすいので、アイルランドで口座開設するのがオススメです。

↓こちらの記事は、海外で日本のカードを使ってトラブルにあい苦労した…という体験談です。

>>【海外生活】本当にあったクレジットカードのトラブル

英文の保険加入証明書

日本で加入した保険会社に英文の加入証明書を発行してもらいましょう。

また、語学学校で簡易の医療保険に入ることができるため、それだけで済ませる人もいます。

ごま
ごま
私は両方加入しました!!(←心配性な人)

登録料300ユーロ

クレジットカードかデビットカード、または銀行振り込みです。

登録料は、更新のたびに支払う必要があります。

learner protectionへの加入証明

多くの学校がMarketing English in Ireland(MEI)に加盟しているため、この項目は不要なことが多いです。

MEIに加盟していない場合、学校経由でlearner protectionに入る必要があります。

語学学校の公式サイトにMEIのロゴが貼ってある場合が多いので確認してみましょう。

まとめ|一つずつ確実に準備しよう!

こうして見ると、準備するものが多くて大変そうに見えますが、一つずつ確実に準備していけば心配ありません!

外国人登録でまずやること

  • ダブリン:INISのサイトから登録日の予約
  • ダブリン以外:町のGARDAで登録日の予約

外国人登録に必要な物

ワーホリ

  • パスポート
  • ワーホリ許可証
  • 登録料300ユーロ(カード支払い)

学生ビザ

  • パスポート
  • 入学許可書
  • 学費の支払証明書
  • 残高証明書(3,000ユーロ)
  • 英文の保険加入証明書
  • 登録料300ユーロ
  • (learner protectionへの加入証明)

やらなければならないことは早めに片付けて、アイルランド・ライフを楽しんでくださいね!

ABOUT ME
ごま
アイルランドワーホリ&学生ビザ経験者です。現在は英語を使った仕事をしています。 当ブログ名のGo Maith(ゴマ)は、アイルランド語でgoodを意味します。 海外生活、英語情報を中心に発信していきます!