この記事では、アイルランドのワーキングホリデーを徹底解説します。
こんな方に是非読んでいただきたいです!
- アイルランドのワーホリに興味がある
- どうやってワーホリの申請をするのか知りたい
この記事でわかること
- アイルランドのワーホリ基本情報
- ワーホリの申請方法
ワーホリは、海外での暮らしを経験できるとても貴重なプログラムです。
興味がある人は、早いうちに参加を検討してみてください!
アイルランドでワーホリをしよう!
ワーキング・ホリデー・プログラムとは?
日本とアイルランドが協定国となり、お互いの国に1年間滞在できるプログラムです。
「休暇」という位置づけですが、
その名の通り就労も認められています。
ポイント
- 滞在期間は1年間
- 仕事もできる
- 申請期間は年に2回
申請期間
第1回:1月 (9月30日までの出発)
第2回:7月 (10月1日~翌年3月20日の出発)
申請資格
大前提として「日本国籍であること」が大きな条件です。
- 現在日本に居住していること(申請時を含む)
- 一定期間(最長 1 年)アイルランドで休暇を過ごすことを本来の目的とすること。
- 申請書受理時点で、年齢が 18 歳以上 30 歳以下であること。
- 扶養家族(配偶者含む)を同伴しないこと。配偶者に申請資格がある場合は、それぞれ申請することが可能です。
- 有効なパスポートと帰国用航空券、または、それが購入できる充分な資金を保持していること。
- アイルランド滞在中、生活に必要な資金として 50 万円以上の預金があること。
- 以前「ワーキング・ホリデープログラム」でアイルランドへ渡航した経験がないこと。
- 健康かつ、犯罪歴が無いこと。
- 滞在期間をカバーする医療保険に加入すること。
引用:アイルランド大使館『申請のご案内』
アイルランドワーホリのメリット
- フルタイムで働ける
- 1年間大きな制約なくアイルランドで暮らすことができる
- ヨーロッパの国を旅行しやすい
フルタイムで働ける
ビザに関する煩雑な手続きなく、現地で働けるのがワーホリの大きな魅力です。
働きながら英語に慣れる、アイルランドの文化に触れるというのも有意義ですね!
大きな制約なくアイルランドで暮らすことができる
勉強するのも、働くのも、放浪の旅に出るのもあなたの自由です!
ヨーロッパの国を旅行しやすい
1~2週間、周辺国を旅行するもラクです。
さらに、1泊2日でサクッと他国に行くことも簡単です。
日本から欧州に弾丸旅行はなかなかできません(^-^;
ワーホリはビザではない!?
よく便宜上「ワーホリビザ」と言いますが、実はビザではありません。
実際にはワーキングホリデー・プログラムに申請し、参加許可をもらいます。
そして入国後に外国人登録をして滞在許可をもらうことで正式に1年間の滞在が認められます。
ワーホリ申請方法
アイルランドのワーホリの申請は2段階あります。
以下のことを順番に行います。
- メールで申請書を送る
- (申請許可がおりたら)提出物一式を郵送する
これが終わると審査完了のメールが届き、後からワーホリ許可証などが郵送されます。
第1段階:メールで申請書を送る
第1段階は、申請するための申請という感じです。
手順は以下のとおりです。
- 大使館のサイトから申請書をダウンロード
- 申請書に情報を記入(英語で)
- 作成した申請書をメールで送る
申請書の書き方はこちらの記事で紹介しています。
メールを送ると、受領メールが返ってきます。
その後「申請許可メール」が届きます。
私の場合10日後に「申請許可メール」が届きました。
その後第2段階にとりかかります。
第2段階:提出物をそろえて郵送
「申請許可」のメールが届いたら第2段階の申請に移ります。
以下の物をそろえて指定の宛先に郵送します。
- 申請許可の E-mail を印刷したもの
- 申請書と写真 2 枚 (6 ヶ月以内に撮影したもの)
- パスポート原本(期限:6 ヶ月+滞在期間)
- パスポートのコピー(顔写真、スタンプのページ)
- 英文履歴書(A4を1枚程度)
- 卒業証明書(英文原本)、在籍証明書
- 英文の残高証明書(本人名義で50万円以上)
- 医療保険証券または付保証明(英文原本と A4 コピー1枚)
- 航空券(原本と A4 コピー1枚)
- 補足申請フォーム、申請料振込控え
- 返信用レターパック 510
それぞれの提出書類についても別の記事で詳しく解説しています。
書類を提出して審査が完了すると、審査完了のメールが届きます。
その後レターパックでパスポートが返却され、ワーホリ許可証(パウチされたもの)も届きます。
まとめ|できるときに情報収集をしよう!
アイルランドのワーホリの申請期間は年に2回。(1月、7月)
申請は2段階あります。
- メールで申請書を送る
- 提出物一式を郵送する
それぞれ不足が無いようにしっかり準備しましょう。
また、30歳までという年齢制限がありますので、早めに準備しておきましょうね!
以下の本は、私がワーホリをする前に参考にした本です。
渡航前の準備、役所手続き、渡航後の情報についていも書かれていて心強い一冊となっています。
ぜひチェックしてみてください。