この記事では私がアイルランドのワーホリ中に実際に行った旅行について書いていきます。
今回はアムステルダムへの女子一人旅・弾丸旅行についてです!
これからワーホリや留学を考えている皆様に、こんな旅行の仕方もあるんだ、こういうところに行きたいな、など、今後の参考にしていただけたらと思います。
ワーホリの醍醐味!思い付きで弾丸旅行!
ある年の4月ごろ、私はアイルランドのマクドナルドで働いていました。
受け取ったシフト表を見ると、2週間後に2連休が!
というわけでどこか行けるところがないかなーと航空券を探していると、RyanairというLCCでアムステルダムに行けることがわかりました。
それから航空券とホステルを予約し、どこに行こうかな~とワクワクしながら調べ物をしました。
日付が迫っていたので、航空券は往復80ユーロほどで激安!というわけではありませんでしたが、場合によっては、イギリスに片道10ユーロ以下で行けるなんてこともあります!
旅行の日程ですが、2連休ではありましたが、前日夜中の1時までマックのバイト(クローズ)が入っていました。
ここからがワーホリさんの行動力の見せどころです(大げさ)。
深夜1時に仕事を終え、すぐに帰宅、急いでシャワーを浴びてダブリン空港へ。
さすがに空港で寝るのは怖いので寝ませんでしたが、朝一番の6時半ごろのフライトまでのんびりしていました。
そして9時半ごろアムステルダムに着きます。(時差1時間)
単純に睡眠時間を削っているだけですが(笑)こうすることで、朝から時間を有効活用できるのです!
20代だからこそできることかもしれないので、挑戦してみる価値ありです(笑)
弾丸旅行のポイント
私が考える弾丸旅行のポイントは以下の通りです。
- あれこれ行こうとしない
- 荷物はできるだけ少なく
私が考える、というか誰もが考えることでしょうね(笑)
あれこれ行こうとしない
メインスポットを1日1つと決めました。
今回はチューリップ畑のKeukenhof(キューケンホフ)と、アムステルダム国立美術館にしぼりました。
そして時間が余れば何かしたり、おいしいものを食べたりしようという感じです。
荷物はできるだけ少なく
弾丸なら当然かもしれませんが、リュック1つで行きました。
2日間なら同じ服を着られますし、持って行ったのはシャンプーなどのトラベルグッズ、寝間着くらいです。
アイルランド滞在中は髪を洗うのが2日に1回だったので、弾丸旅行の時は髪を洗わないこともありました。
そうするとさらに荷物が減ります。
(向こうの人は数日に1回しか洗わなかったりします)
インスタ映え間違いなしのチューリップ畑
©Go Maith Blog
まず最初に向かったキューケンホフとは、3月末から5月中旬まで開園しているお花畑です。
事前にチケットを予約していくことをお勧めします。
スキポール空港に着いたらすぐにキューケンホフにに行きました。
この時、5月初旬の繁忙期だったのでシャトルバスが大行列でしたが、流れは速く比較的すぐに乗れました。
バスに乗り30分ほどで到着。
本当に美しすぎて、夕方まで写真を撮ったり座って眺めたりのんびりしました。
©Go Maith Blog
観光客も多く、ごちゃごちゃはしていましたが…
ここでしか見られない風景でキレイでした。
公園内にはフードコートやコーヒー・軽食屋さんもあるので1日中過ごせちゃいます。
お土産を買って後ろ髪を引かれつつ公園を後にしました…
3月末から5月中旬という期間限定なので、なかなか日本から行くのが大変ですが、アイルランドでワーホリをしていると思い付きでこんなに素晴らしい体験ができてしまします。
(それでも日本人観光客は多かったです)
美術館と運河クルーズとグルメ
アムステルダム国立美術館
2日目はアムステルダム国立美術館(Rijksmuseum )に行きました。
こちらも事前に予約して行きました。
この美術館の目玉はレンブラントの『夜警』です。
なぜゴッホ美術館ではなく国立美術館に行ったかというと、小さいころに日本でゴッホ展に行ったことがあり、また、たまにゴッホの絵は日本にも来るからです。
レンブラントの絵は光と影の表現が美しく昔から心惹かれていたので、行ってみて良かったです。
『夜警』は想像以上に大きく、見入ってしまいました。
ゴッホの絵もありましたよ!
運河クルーズ
時間が余ったので街をウロウロしてアンネの家の前に行って写真を撮っていると、運がクルーズが気になりました。
アムステルダムと言えば運河ですね!
ビジターセンターのようなところでチケットを買い、船に乗り込みました。
英語ですが観光案内をしてくれるガイドさんもいて面白かったです。
運河沿いの建物はかつての税金対策のため入り口を狭くしていたが、奥に進むと広くなっているのだとか…
晴れていて風も気持ちよく、心地よいクルーズでした。
©Go Maith Blog
この後、夕方の飛行機でダブリンへと帰りました。
グルメ
弾丸だったので色んなものは食べられませんでしたが、私はオランダのパンケーキ(パンネクック)にハマり、日本でもたまに作っています。
アメリカのパンケーキとは違い、薄い生地で中にベーコンやチーズが入っています。
写真のパンケーキはりんごが入っていますが、塩気があり食事として十分なボリュームです。
具は色んなものがありましたし、甘いものもあります。行ったら食べてみてください!
©Go Maith Blog
またアムステルダム国立美術館にはレストランもあり、そこで食事をすることもできます。
オランダらしいメニューもありましたのでおススメです。
行けなかったところ
ゴッホ美術館
弾丸旅行中に2つの美術館に行くのは体力的にも厳しいので諦めました。
行きたかったなあ。。
行くなら事前予約しましょう。
アンネ・フランクの家
アンネの家は絶対に行くぞと思い事前に調べたのですが、予約がいっぱいで諦めました。
というのも5月のオランダは気候がとっても良く、観光のハイシーズンなのです。
絶対にまた来ると心に決め、実際に冬に行くことができました。
2月ごろであれば予約は結構空いていました。
アンネの家は本当に行って良かったです。
また別の記事で書きます。
このように、ワーホリだと1度行ってみて、再訪も気軽にできるところが素晴らしいですね。
まとめ
ワーホリでアイルランドにいると来週どこかの国に行こう!ということができます。
さらに、行きそびれたところにもう一度行く、ということがさほど難しくありません。
アイルランドに行く前に、旅行したい国を考えておくといいかもしれません。