この記事ではアイルランド・ワーキングホリデー・プログラムの申請書の書き方を記入例つきでご紹介します。
申請書の書き方の他に、申請書送付時のメール文例も書きましたので参考にしてみてください。
申請書はアイルランド大使館のホームページからダウンロードできます。
2022年の第1回申請受付期間は、2022年1月31日(月)~3月31 日(木)です。
上記は2022年9月30日以前の渡航予定の方が対象です。(参考:アイルランド大使館)
アイルランド ワーホリの申請書 記入例
申請書の記入例
それでは申請書の中身を見ていきましょう。
記入例を参考に申請書を作成してくださいね。
(下記の内容はサンプルであり、私個人の情報ではありません。)
1. Last name (苗字) | Myoji |
2. First name (名前) | Goma |
3. Gender (性別) | 丸で囲みます 男性→Male 女性→Female |
4. Marital status (婚姻状況) | 未婚→unmarried 既婚→married |
5. Date of birth (生年月日) | 1995年1月1日 →1 January 1995 日/月/年の順がアイルランドでは一般的です。 |
6. Age (年齢) | 27歳→27 数字を書けばOKです。 |
7. Place of Birth (出身地) | 東京→Tokyo, Japan |
8. Present address (現住所) | 101 XXX apartment, 1-1 XXXcho, Shinjuku-ku, Tokyo, 150-XXXX, Japan 「(部屋番号、建物名)番地等→町名→市区町村→都道府県→郵便番号→Japan」の順番で書きます。 市区町村は-ku/-shi/-machi/-muraとするのが無難です。 表記に困ってしまった場合は、お住いの地域の役所ホームページを参考にすると良いです。 |
9. Phone number (電話番号) | 私は連絡がつく番号という意味で、携帯電話番号を書きました。 国番号を付けませんでしたが、以下のようにしても問題ないと思います。 +81(0)80-1234-XXXX |
10.E-mail (メールアドレス) | xxxxxx@xxx.com |
11. Japanese passport number (パスポート番号) | パスポートの写真ページ、右上に記載があります。 |
12. Passport valid until (date) (パスポートの有効期限) | 2025年12月31日 →31 December 2025 |
13. Educational records: Name of university or, college or High School (学業経歴 大学名等) | XXXX University 在学中の学校名または最終学歴を書きます。 |
Dates attended(入学日) | 20XX年4月1日 →1 April 20XX |
Name of Degree or Certificate received (証明書、免状、学位) | 例)文学士 →Bachelor of Arts |
14. Date you wish to commence your visit to Ireland (アイルランドへの入国日) | 2022年9月1日 →1 September 2022 後から変更可能なので現時点で考えている日程を書きます。 |
15. Proposed length of stay (maximum 1 year) (滞在期間(1 年以内)) | 1年→1 year 10ヵ月→10 months |
16. Please give a short explanation (max. 100 words) of how you plan to spend your Working Holiday Programme in Ireland. (ワーキング・ホリデーでの滞在計画案を100ワード以内で) | 「英語力向上のため、3か月間語学学校に行く予定です。コース終了後、仕事を探します。」 I am going to a language school to improve my English skills for three months. After finishing the course, I will look for a job. ※もっと書きたい場合 「このプログラムを通して、アイルランドの文化を学びたいです。」 Throughout this programme, I would like to learn about Irish culture. |
17. If you have previously lived abroad, please state country and year. | 「カナダのバンクーバーに2018年4月~9月」 I stayed in Vancouver, Canada from April 2018 to September 2018. |
18. Employment records: Please give details of recent employment, if any. Name & address of employer (職業経歴(該当者のみ)会社名、住所) | 会社名と住所の英語表記は多くの場合、企業ホームページで確認できます。 住所の英語表記が確認できない場合、「8.現住所」に記した一般的な表記法に沿って書きましょう。 |
Date of employment (雇用開始日) | 20XX年4月1日→1 April 20XX |
Duties & responsibilities (max 50 words) (業務内容を50ワード以内で) | 「商社の総務部で事務担当をしていました」 I worked as an administrator in General Administration Department of a trading company. |
Will your present job (if any) be available to you on your return? (現職の会社にワーキング・ホリデー終了後、戻る予定がありますか。) | いいえ→No, it will not. はい→Yes, it will. |
19.Employment in Ireland: What type of employment do you intend to seek in Ireland? (アイルランドでどのような仕事を希望するか) | レストランの場合 Restaurant staff ベビー(チャイルド)シッターの場合 Au pair(読み方:オ・ペア) |
Details of any employment which you have already arranged in Ireland: 渡航後の仕事が決まっている場合はその詳細) | 詳細が決まっていない場合 →I have not arranged any yet. |
20. How did you hear about the Ireland Working Holiday Programme? (このプログラムを知ったきっかけ) | 該当のものに丸をつけます。 |
21. Would you like to receive Embassy updates about Ireland-Japan news and events? (大使館からのニュースやイベント情報を希望しますか。) | Yes/Noに丸をつけます。 |
最後に規約に目を通し、一番下のチェックボックスにチェックを入れるのを忘れずに。
will not やhave notを短縮形(won’tやhaven’t)で書くとカジュアルな表記になりますので、短縮せずに書きましょう!
見直し必須!
書き終わったら必ず見直しをしましょう。
- スペルミスをしていませんか?
- 姓名を逆にしていませんか?
- パスポート番号の転記ミスがありませんか?
自分で書いた物のミスを見つけるは案外難しいものです。
できれば家族か友人にも簡単なチェックをしてもらいましょう。
スペルミスや数字のミスなら見つけてもらえると思います。
誰かにチェックをお願いできない場合は、一晩寝かせてから新しい気持ちでチェックするとミスがみつけやすくなりますよ!
注意点
卒業証明書を早めに取り寄せる
実際に申請書を記入しながら、困ったことがありました。
最終学歴(特に学位)の正式な英語表記に不安があったのです。
なんとなくはわかるのですが、できれば卒業証明書の表記と合わせたいですよね。
そのため、申請書記入の時点で卒業証明書の英語版を入手しておくと良いでしょう。
後々この卒業証明書は送付するのであまり古すぎてもよくありません。
ちょうどよい時期に入手しておきましょう。
申請書は手書き?
私はPDF-XChange ViewerというPDF編集ソフトをインストールして、PC入力しました。
ただし、大使館発の「申請のご案内(英語版)」をよく読むと”completed by hand”と書いてあるので、手書きが良いかもしれません。
手書きで落とされるということは考えにくいので、そうした方が安全ですね。
(でもアイルランドでは履歴書等は100%PC入力なので、不思議ではあります…)
申請書の送付
メール文面例
いよいよ記入済みの申請書PDFを送信します。
ちなみに、この時点では顔写真は不要です。
送信するときは、bccに自分のメールアドレスを入れておくと安心です!
私は英語で以下のような文面で送信しました。
よければコピペしてご利用ください。
(件名)
Application for the working holiday programme
(本文)
Dear Sir/Madam
My name is 名前.
I would like to apply for the working holiday programme.
Please find the attached application.
Kind regards,
名前
Email: zzzz@xxx.com
Tel: 01234567
ただし受信確認メールは日本語で返ってきたので、無理して英語で書かなくても良いかもしれません。
でもここは英語で送ってみましょう!
ちなみにprogrammeはイギリスやアイルランドにおける綴りです。
アメリカ英語ではprogramとなりますね。
この後の流れ
申請書の受信確認メールが次の日に届きました
そして申請書を出してから10日ほど経ってから「申請許可メール」が届きました。
つまりワーホリへの申請ができるということです!
このメールに申請照会番号も記載されています。
ここから、保険や残高証明書などをそろえていくことになります。
(いつごろ連絡がくるかは、その時の応募総数等によって変わることが考えられますので、あくまでも参考としてご覧ください。)
本申請の提出書類についてはコチラ
おわりに&オススメの記事
この記事では以下のことをご紹介しました。
- 申請書記入例
- 申請書メールの送り方
このメールを送るステップは、申請書を作成して送るだけですので、
落ち着いて、ミスなく対応すれば大丈夫です^^
皆さまの申請が無事に通ることをお祈りしています!