アイルランド生活

ここが大変!ジャパレスのお仕事(アイルランド)

アイルランドのジャパニーズ・レストランでウェイトレスをした経験から、こんなことが大変だったというエピソードをご紹介します!

日本とアイルランドの違いが見えてきますので、これから行く人はそんな違いも参考にしていただけると思います!

大変なことだらけなので、共感してくださる方もいないかな~と思う次第です(笑)

テイクアウェイとデリバリーで注文が青天井に

ジャパニーズ・レストランは比較的小規模で席数が少ない傾向があり、お客さんが捌きやすいと思われがちです。

しかし、ここにテイクアウェイ(持ち帰り)と、ウーバーのようなデリバリーが加わってきます。

アイルランドはテイクアウェイやデリバリーがかなり浸透していて、ジャパレスに限らず多くのお店がこの2つの方法を採用しています。

つまりどんな注文方法があるかというと…

  • イートイン
  • お店で直接テイクアウェイの注文
  • 電話でテイクアウェイの注文(後で取りに来る)
  • DeliverooやJust Eatなどでデリバリーの注文

こんなにもパターンがあるのです!

「イートインのみ」であれば、満席になった場合、それ以上注文を受け付けられませんが、テイクアウェイなどの注文を受け付けることで注文数が無限になります

さらにテイクアウェイの注文がひっ迫してイートインのお客さんを待たせることになったりして悪循環です。

店長はマンパワーに任せる傾向があるため、少ないスタッフにこの全てを捌かせようとして大混乱に陥ります…

もちろん、混み合っているため作るのに時間がかかることを伝えたり、最悪、注文自体を断ってしまうことはウェイターのさじ加減かもしれません。

でも、そうすることでお客さんや店長までもキレることがあるので……なんて理不尽!!(笑)

まあ注文数に対応できるだけの人数のスタッフがいればいいのですが、基本そこを削ってきます。理不尽!!

お客さんの”注文”が多い

日本の一般的なレストランで注文するとき、「カレーのジャガイモ抜きで」と注文することってあまりないですよね?食べるかよけるかしますよね?(笑)(高級レストランなどは別ですが…)

アイルランドでは、玉ねぎ抜き、ピクルス抜き、など嫌いなものを抜いてくれという注文が非常に多いです。

注文をとる方からすると、すっっごく面倒くさいです!!!

もちろん宗教的な理由やアレルギー、ベジタリアンなどという事情であれば仕方ないですが、それを超えて、1人ひとりの好き嫌いで「アレ抜いてコレ足して」に対応しなければなりません。

これも文化の違いというか…日本の場合、他人を煩わせるよりも自分で解決する傾向があるな、と改めて思いました…。

私、メロン嫌いですけど出てくりゃ普通に食べます(笑)

余談ですが、マクドナルドでもピクルス抜き、オニオン抜き、ケチャップ抜き、という様々な要望に対応しなければなりません。

たった1ユーロのハンバーガーのために(笑)

さらにはプレーンのハンバーガーという選択肢も存在し、よく注文されます。

プレーンとは「バンズとお肉のみ」のことです。もうよくわかりません!!

食事を出すタイミングが難しい

北米のレストランでも感じましたが、アイルランドのカフェやパブでも、2人で行ってそれぞれ違うものを注文しても、だいたい同じタイミングで料理を出してくれます

日本だと、極端な話、1人が麺類を頼んでもう1人がオーブン料理を頼んだら、バラバラに出てきてもまあ仕方ないかってなりますよね。

このギャップも顕著に表れ、そのしわ寄せがウェイターにきます。

というのも、キッチンで働いている人もアジア人の場合が多いので、「まあ別々に出してもいいよね」という意識があり、出来上がった料理から順に出す文化が強いのです。

1人の料理が来たのにもう1人の料理が出てこないという状況に現地のお客さんは耐えられず、ウェイターは謝り続けることになります。

ぜんぶウェイターの罪です…(泣)

お寿司って、秒で出てくる!?

お寿司って丸めたご飯に小さい生魚をのっけた物に見えるので、秒で出してもらえるものだと思われがちです。

1番目に書いたように、デリバリーの仕組みから注文数があり得ない数になることがあり、料理が出来上がるまで、デリバリーの配達員を待たせてしまうことがあります。

そんな時に配達員から

「sushiなんて魚を切るだけだろ!?早く作れよ!」

と言われました…。

確かにお寿司というのはファストフードとなり得るかもしれません。

江戸時代は特にそうだったのかなあ…。歴史のことはよくわかりませんが。

そんな言い方をされるくらいなら、日本の文化や食文化は国内にとどまっていた方がいいんじゃないか…?と考えてしまいました。

相手の発言にムカつくにとどまらず、「異文化理解」について深く考えさせられる体験でした。

自分は想像力をはたらかせようと、そう思いました。反面教師です。

ジャパレスにもメリットがあるよ!

散々ネガティブなことを書いてしまい、これから渡愛する人を脅かしてしまったんじゃないかと思います。すみません…。

でもメリットもあります!!

まかないが食べられる

日本食っぽいもの、中華やその他アジア系の味付けの食事をお昼や夜に食べることができます。

白米もあります

かなりの食費節約になりますし、ここで日本食っぽいものを食べられるのですから、日本食が恋しくなることも少ないんじゃないかと思います。

たまにサーモンやまぐろのお寿司なども食べられるのでラッキーですよ!

メニューを覚えるのがラク

たまに変な名前のメニューもありますし、名前と内容が一致していないものもありますが、だいたい耳馴染みのあるメニューなので、覚えるのが非常にラクです。

これはジャパレスで働く日本人の特権です。

お客さんにメニューについて尋ねられても答えやすいです。

日本人だと雇ってもらいやすい

とにかく経験が重視されるアイルランドですが、ジャパレスの場合、日本人であるだけでタイミングさえ合えば雇ってもらえることがあります

タイミングとは、現在働いている人が辞めて新しい人を探すタイミングです。

しばらく前に配っていたCVを当てに電話がかかってくることもあるので、とりあえず配っておくと良いでしょう。

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おわりに

これを見て分かる~とか、こんなことも大変だった!ということがあれば是非教えていただきたいです!

散々なことを書いてしまいましたが、大変なこともある一方で、人とコミュニケーションをとるのが好きな人は楽しいと思います。

日本食レストランといっても、オーナーは中国人のことが非常に多いです。

ですので「日本のレストラン」ではなく「ジャパレス」の「ジャパレス料理」と割り切れば楽しめると思います!

ここ書いたことは単なる「くだらない雑記」くらいにとらえていただければ幸いです(笑)

それではSlán go foill!

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ABOUT ME
ごま
アイルランドワーホリ&学生ビザ経験者です。現在は英語を使った仕事をしています。 当ブログ名のGo Maith(ゴマ)は、アイルランド語でgoodを意味します。 海外生活、英語情報を中心に発信していきます!