この記事では、アイルランドでどのようなアルバイトができるかを具体的にご紹介します。
以下の方におすすめです。
- ワーホリや学生ビザでアイルランドに行く人
- これからアイルランドで仕事探しをする人
そんなバイトがあるのか!という発見もあると思いますので是非ご覧ください!
仕事探しの流れや概要については以下の記事もチェックしてみてくださいね。
アイルランドで雇ってもらいやすい仕事9選!
ジャパニーズ・レストラン
最初に思いつくのがジャパニーズ・レストランだと思います。
ウェイター
ジャパレスのウェイターの場合、経験が無くても雇ってくれることがあります。
なぜなら働いている人もワーホリや留学性が多く、人の入れ替わりが激しいためです。
帰国する店員に代わって雇われることが多いです。
また日本人の場合、未知のメニューというのが少ないため、他の国のスタッフに比べて覚えることが少ないです。
そのため、接客などの仕事内容を覚えるのに集中できますし、お客さんにメニューについて質問されても答えやすいです。
キッチン
料理ができないと難しいですが、お皿洗いやアシスタントとして雇われることもあります。
キッチン・ポーター(お皿洗い)
この後出てくるカフェも同様ですが、Kitchen Porterという職種の募集があるお店があります。
これはお皿洗いの事です。その他にもキッチン周りをきれいに掃除したりもします。
これは未経験でも雇ってくれることが多いです。
裏方がやりたい人はKitchen Porterの募集を探してみてください。
ポイント
- 応募は直接CV持ち込みが多い
- ネット応募や紹介もある
- トライアルで合否を決めるパターンが多い
- 雇うこと前提でトレーニングからスタートすることもある
その他国籍のレストラン
アイルランドには移民が多いので色々な国のレストランがあります。
ジャパレスに限らず、興味のあるレストランにはCVを持って行くと良いでしょう。
ヨーロッパ各国のレストラン、中国、韓国、タイレストラン、さらに日中韓をひとまとめにしたレストランなどもあります。
カフェ
アイルランドのカフェは、スタバのように先に注文を済ませて席で飲食をするタイプと、レストランタイプの2種類があります。
レストランタイプの場合、大きくウェイターとキッチンに職種が分かれ、ウェイターはコーヒーを作るだけでなく、テーブルで注文を取ることになります。
どちらのタイプでも、カフェで働いていた経験がないと相手にされないことが多いです。
つまり、アメリカーノ、ラテ、カプチーノなどを手早く作れるということが最低限求められます。
まれに未経験でも気に入られて雇ってくれることがあります。
ポイント
- 応募方法はCV持ち込み、ネット応募
- チェーン展開しているカフェは面接がある場合がある
コーヒースタンド
上記のカフェの他にも、駅にある小さなスタンドでバリスタとして働くことができます。
こちらも経験は必要ですが、未経験でも働いている人がいました。
よく見るのがAMTというスタンドで、こちらはネット応募です。
テイクアウェイ店
アイルランドにはテイクアウェイ(持ち帰り)専門店がとても多いです。
バーガー、サンドイッチ、チップス(フライドポテト)、ピザなど、深夜まで営業して販売します。
注文をとり、バーガーなどを作ってお会計をする、というのを数人で行います。
アイルランド人は「しめのラーメン」的感覚でチップスを食べるので(というかいつでも食べる)、テイクアウェイ店ではシフト制で深夜まで働くことがあります。
応募はCV持ち込み、紹介などです。
ファストフード店
上記と似ていますが、アイルランドにもマクドナルド、サブウェイ、バーガーキングなど有名なチェーン店があります。
こうしたお店は、職場環境がシステム化されていることが多いので、個人経営のお店より働きやすかったりします。
契約書がきちんとあったり、安全衛生の教育があったりする点も安心です。
ファストフード店ですので、やはり忙しくて大変ですが、応募してみても良いかもしれません。
いわゆる学生のバイトのため、人の入れ替わりが激しく、未経験でも雇ってもらいやすい傾向があります。
公式ホームページから応募、Linkedinなどから応募、CV持ち込みなどで応募できます。
掃除
学校やオフィスの掃除のバイトです。
掃除の派遣会社に登録して、派遣先で仕事をします。
派遣先によりますが、学校の場合は授業が終わった夕方に平日毎日掃除しに行くというパターンが多いです。
オフィスなどの場合、朝からという求人も見かけました。
担当の場所をもくもくと掃除するので、そういうのが好きな人はぴったりです。
ただし労働時間が1日当たり2~3時間と限られているので学生ビザ向きかもしれません。
応募はネット応募か紹介が多いです。
上記の他に、私は語学学校のレジデンスの掃除も単発で行っていました。
こちらも人からの紹介です。
オ・ペアー(Au pair)
ベビーシッターの事です。
赤ちゃんを見ることもありますが、小学生くらいの子どもたちの遊び相手になってあげるようなことが多いです。
住み込み
- 住む場所、食事つき
- 無給の場合が多いが有給もある
ルールは依頼主より異なります。
家賃、食事が無料になる代わりに、お給料は出ないor少しもらえるということが多いです。
平日の日中は家にいて子守りをするパターン、夕方のみ子守のりパターンなどがあります。
オ・ペアーをしていた友人は「別に特別なことはしてないよ。家にいて一緒にいるだけ」と言っていました。
もちろん依頼主により色々仕事を任されることもあると思いますが、子どもが好きな人にとっては最高だと思います。
通い
通いは学校の後や決まった曜日などに依頼主の家に行って子どもの面倒を見ます。
レストランで働きながら、決まった曜日だけオ・ペアーをするという知り合いもいました。
応募
- Facebookのグループから
- ネット
- 紹介
- 語学学校の掲示板
語学学校とオ・ペアーがセットになったプログラムがあるようで、ヨーロッパの留学生はそれを利用している人が多くいました。
カジノスタッフ
日本人にとっては珍しいと思います。
アイルランドにはカジノがあるので、そこで働くことができます。
カジノといってもラスベガスのような派手なものではなく、日本のパチンコ屋さんのような感じです。(パチンコ屋のようにガヤガヤはしていません。)
カジノでは飲み物やちょっとしたお菓子が無料でもらえる場合があるので、1日中過ごす人が多いそうです。
その飲み物やお菓子の補充、台周りの掃除、イベント時のアシスタントをするような仕事があります。
大きく当てたお客さんにチップをもらえることもあるそうですよ!
このお茶係のような仕事の他に、裏方でお金の管理をする職種もあるそうです。
応募は紹介かCV持ち込みです。
面白い経験になりそうですよね!
番外編
9選の中には入れていませんが、私の周りに以下のようなところで働いている人もいました!
翻訳会社orゲーム会社で日本語校正
日本語に翻訳されたゲームをプレイして変な日本語を指摘します。
日本人の空きが出れば雇ってもらえそうです。
マッサージ店
マッサージの勉強をしたので、マッサージ店にCVを配っていたら採用されたという人がいました。
手に職があると強いですね!
ビジターセンタースタッフ
ダブリンなどにある観光案内所のスタッフです。
ある程度英語ができないと難しいですが、困ったら他のスタッフに助けてもらうと聞きました。
ホテルの清掃スタッフ
留学時の定番かもしれませんね。
よく求人サイトで募集がかかっています。
オフィスワーク
私自身、事務職出身なのでオフィスワークをしたかったのですが、1年という滞在期間では難しかったです。
それでも日本向けのマーケティングの職を得ている人もいましたので挑戦してみてください!
まとめ
ざっと出しただけでも色々ありましたね!
日本人の場合は滞在期間が限られるため、それを理由に職探しが難航することがありますが、上記のバイトであれば比較的雇ってもらいやすいと思います。
また経験を求められることも多いですが、未経験でも雇ってもらえるところが必ずあります。
応募方法もCV持ち込み、ネット応募、紹介それぞれありますので、色々挑戦してみてくださいね!