アイルランドでのワーホリで、仕事探しは大変だとよく聞きますよね。
私もCVを何枚も配り、とても苦労しました。
そんな方のために、最低賃金を守った上で採用される可能性が高いバイトをご紹介します!
結論から言うと、マクドナルドと掃除バイトに応募することをオススメします!
なぜならこうした仕事は常に人手不足だからです。
マクドナルド
何が何でも仕事が欲しいなら、まずはマクドナルド。
アイルランドに行ってまでマクドナルド?と思う人も多いかもしれません。
しかしマクドナルドは日本と同じように学生や留学生が多く働いているので、人の入れ替わりが激しいです。
常に人を探しています。
その上、得体の知れないジャパニーズレストランなど(もちろん優良店も存在します)と比べれば、いわゆるホワイト企業といえます。
コチラでアカウントを作成し応募できます。
現地で仕事を探すタイミングで応募してみましょう。
マックで働くメリット
- 最低時給が必ず守られる
- 法に基づいた休憩時間がある
- 給与は銀行振込
- 労働時間は最長8時間
- 残業した分の給与も支払われる
- ホリデーペイがもらえる
- ダブルペイがある(バンクホリデー時の給料がもらえる)
- 休憩中に好きな商品を食べられる
- アイルランドの大学生たちと友達になれる
上記の事柄は(一番下を除いて)労働者からすれば当然の権利です。
しかし、こうした事項を1つも守らないお店が存在するのも事実です。
例えば、12時間ぶっ通しで働く。昼食の間もお客さんが来れば対応する。時給8ユーロ。ダブルペイ、ホリデーペイ無し。残業代無し。給料は手渡し(←店側が税金をちょろまかすため)。などです。
私も最初はそういうところで働いていて本当に嫌な思いをしましたし、経験は得られましたが時間を無駄にしました。
マックは経理業務もしっかりしていましたので、給与支払いに関しても心配がありませんでした。
「アイルランドの大学生たちと友達になれる」に関しては、よくみんなで飲みに行ったりするのでコミュニケーションがとれます。
アイルランドの若者たちは、やはり若者らしい言葉を話しますし、話すスピードもすごく早いです。
なのでかなりコミュニケーションが難しいのですが、英語力が鍛えられること間違いなしです!
マックで働くデメリット
- シフトが深夜になる可能性がある
- 監査が近いと長時間掃除させられる
- ワーホリ制度のことを知らないマネージャーが多い
シフトが深夜になる可能性がある
シフト制なのでどの時間帯に入るかは1~2週間前にならないと判明しません。
もちろん終電終バスの時間を考慮してもらえます。
逆に店舗の近くに住んでいて「深夜のクローズも働けます」と言えば採用してもらいやすくなるでしょう。
監査が近いと長時間掃除させられる
マックはグローバル企業であり食品を扱うなので、安全衛生もかなりしっかりしています。
そのため監査もしっかりあります。
その監査が近づくと深夜まで掃除をさせられることがあります。
ただし、それは深夜のシフトがOKな人のみです。
ワーホリ制度のことを知らないマネージャーが多い
これはマックに限った話ではないですが、念のため書いておきます。
マクドナルドのマネージャーはアイルランド人もいれば、他の国の人たちもいます。
ですが日本人のワーホリを受け入れる機会が少ないのか、PPSナンバーを持っていない状況というのがなかなか理解してもらえません。
日本人(EU市民以外)は「仕事が決まってからPPSナンバーを取得しないといけない」ということをきちんと伝えれば、ジョブレターを発行してもらえます。
マック側も早く人が欲しいのですぐに動いてもらえます。
掃除スタッフ(Cleaner)
もうひとつ、雇ってもらいやすいバイトは掃除バイトです。
私はある中学校の掃除のバイトもしていました。
- 月~金曜日
- 16時ごろ~ 3時間程度
→週20時間勤務
上記の例の場合だと労働時間が短くなりますが、全く仕事が見つからない人、あるいは学生ビザで午後に自由な時間がある人にはぴったりだと思います。
掃除バイトは常に人手不足です。
なぜなら働く人の多くが他国からの留学生で帰国しやすいためです。
特に面接もなくその日から始めてくださいと言われる場合もあります。
どんなシステムかわかりやすく言うと、日本の派遣登録に近いです。
清掃会社に登録して毎日決まった場所に掃除に行きます。
こうした会社もマックのように”ちゃんとした会社”ですので、法律順守で雇ってくれます。
掃除バイトの探し方
私はindeedなどのサイトで「cleaner」と検索して探しました。
掃除バイトのメリット
- 短時間だけ働きたい人には好都合
- 黙々と自分の世界に入って作業できる
- CVが必要ない場合がある
- 最低賃金、バンクホリデーの給与等の法的な事項も守ってくれる
- きれい好きになる
私が働いていた学校の一例ですが、1人ひとりにエリアが割り与えられます。
あなたは食堂、あなたは全ての階段、あなたはここの教室と廊下…のような感じです。
ですので基本的に黙々と作業します。
マネージャーにかなり細かいところをチェックされますので、自分でもいつの間にかきれい好きになっています(笑)
掃除バイトのデメリット
- とにかく汚い!
- 急に労働時間を短くされることがある
- 仕事をバックレる人がいる
向こうの人は、ゴミをゴミ箱に捨てない人が多いです。
特に中学生とかは言っちゃ悪いですがお行儀が悪いです(笑)
なので非常に汚いところを掃除しなければいけないことが多いです。
また1日3時間働いていたのに、急に「人が増えたから2時間半ね」のように時間をカットされたことがありました。
この点に関しては労働法的に大丈夫なのか?という感じでしたが、、、次の仕事への繋ぎくらいの気持ちならすぐに次の仕事探しを始めちゃいましょう!
※仕事をバックレるという無責任な事はしないようにしましょう。1人がそういうことをしてしまうと、次に続く人に迷惑がかかります。またバックレた場合、給料が支払われないこともあります。
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法令順守の職場で働く大切さ
なぜ私が「最低賃金を守った職場」を強調しているかをご説明します。
ワーホリではフルタイムの労働が法的に認められています。
ですから店長がPPSを持たせない、時給は最低賃金以下、給料は現金手渡しというレストランでコソコソ働くのはもったいないと思います。
堂々と胸を張って働けるのですから、きちんとした職場で働くことをオススメします。
とはいってもすぐにでも働かないとお金がないという状況にあるならば、2~3ヶ月間のつなぎのつもりでそういったところで働くのも仕方がないと思います。
そこで経験を積めば他のバイト探しの時にも有利に働くでしょう。
ワーキングホリデーの権利は世界中の限られた数カ国の人にしか認められていません。
その権利をありがたく、十分に活かしましょう。
もう一度言いますが、コソコソ働くのはもったいないです。
まとめ
アイルランドで仕事を探すのは確かに大変です。
しかし語学留学生が多く、働き手の入れ替わりが早いのも事実です。
なんとしてでも働きたい場合
- マクドナルド
- 掃除
であれば雇ってもらいやすいです。
上記で上げたようなところで経験を積み、資金を集めてステップアップするのも良いと思います。
是非ご参考ください!
それではSlán go foill!