この記事では、アイルランドでのワーホリについて、渡航前の費用を書いていきます。
具体的には、学費、保険、航空券などです。
現地での生活費などは含まれまれませんのでご了承ください。
ですが、月々の家賃や生活費についても簡単に触れたいと思いますので、渡航前の貯金の目安にしてみてください!
それでは見ていきましょう!
渡航前にいくらかかった?
あらかじめ払い込んだ額
渡航前に払い込んだ額は約86万円5千円でした!
インパクト大ですね(^^;
内訳は以下のとおりです。
語学学校(教材費含む) | 約260,000円 |
学校レジデンス(1人部屋) | 約310,000円 |
手数料(エージェント費用含む) | 約18,000円 |
往復航空券 | 約98,000円 |
ワーホリ申請料 | 6,900円 |
英文残高証明書 | 約2,000円 |
保険 | 約170,000円 |
次でより詳しく解説いたします!
語学学校費用:約26万円
私は語学学校に3か月間通いました。
週20時間の一般コースです。
語学学校の相場が分かりにくいですが、シティ・センターから離れた学校だったため、いくらかは安かったと思います。
学校レジデンス費用:約31万円
これが一番高いですね。
こちらも3か月間で申し込みました。
学校で持っているレジデンス(寮)に滞在しました。
En-suiteの1人部屋というタイプで、トイレ・シャワーが部屋についていて、キッチンや洗濯機が共用です。
自分で食材を買ってきて料理をしなければいけないことを考えると、ホームステイの方が確実に割安です。
ですが、ホームステイは気を遣うので、私はレジデンスにしました。
往復航空券:約9万8千円
私はフィンエアーの航空券を購入しました。
当時は25歳以下が安く買えるユース運賃があったため助かりました。
帰国便はフレックスのため、日時が変更できました。
オフシーズンだったりすると、案外安く買えるので探してみてくださいね。
英文残高証明書:約2,000円
私が利用していた銀行で英文残高証明書を出してもらうと2,000円もかかりました。
業界最高値なんじゃなかろうか。(知らんけど笑)
多くの銀行は1,000円切るんじゃないかと思います。
保険:約17万円
保険は痛い出費ですよね~。
なのでなるべく安くしたいと思うはずです。
私は心配性なので、17万円になってしまいましが、保険のカスタマイズプランでもっと安くできます。
多くの場合、保険の出番はないので(ない方が良いですよね)、安く抑えて良いと思います。
以下の記事で保険について詳しく書いています。
渡航後にかかる費用(目安)
渡航後の費用
渡航後、実際にかかった費用も簡単にご紹介します。
貯金をどれくらいするかの参考になるかと思います。
外国人登録 | €300 |
家賃 | €450/月 |
食費 | €100~150/月 |
スマホ通信費 | €20/月 |
食費や生活費に関しては人によるので「これくらい」というのが出せませんが、日本で暮らすのとそれほど変わらないと思います。
日本と比べて「アレが安い、コレが高い」はありますが、総合的に見てトントンだと思います。
ただし、外食が日本より高めなので、外食の頻度を減らすと良いかもしれません。
家賃:月€450
語学学校が終わった後は、シェアハウスの1人部屋に引っ越しました。
ダブリンから少し離れていたので、安めかと思います。
3か月間はレジデンスだったので、残りは9ヵ月。
€450×9ヵ月=€4,050ですね。
つまり、上で挙げたレジデンス費用の他に、さらに50万円くらいが家賃としてかかります。
ちなみに、日本のアパートのような完全1人部屋(スタジオタイプ)でダブリンに住もうとすると、とても手が出せる価格ではありません(泣)
とにかく安く抑えるなら、「シティ・センターから離れた場所で2人部屋」となると思います。
バイトではいくら稼げる?
これはどのような仕事をどれくらいするかにもよりますが、私は月々€1,200~€1,400くらいの収入でした。
シフト制だったので、働く頻度は週4~5とまちまちだったのですが、最低賃金も日本より高いので貯金もできました。
もっと時給の高い仕事だとさらに暮らしやすいと思います!
バイトをし始めると生活費の不安はなくなりますよ^^
以下の本は渡航前に読んですごく参考になりました。
イギリスの情報がやや多めですが、手続き関係など丁寧に書かれています。
まとめ
渡航前に払う分だけでも80万円以上かかっていました。
しかし、なるべく安い語学学校を選んだり、ホームステイの期間を短くして現地で住む場所を探したりして、安く抑えることも可能です。
また、準備費用やアイルランドでの生活費はしっかりかかるけれど、アルバイト収入さえあれば問題なく暮らせます。
渡航前の参考にしていただければ幸いです!